不動産投資にはリスクがあります。
まず、リスクについてどういうものがあるか挙げてみたいと思います。
1.空室リスク
退去があり、その後その部屋の入居が決まらないうちに他の部屋の退去があり、さらに埋まらないなど、空室が埋まらない状態が長期化するリスクを言います。
3.家賃下落リスク
これは、物件が古くなっていくにしたがって、家賃が下がるリスクですが、年1%くらいは通常に起きると考えられます。それよりも早く家賃の下落が起きるリスクを言います。
4.家賃滞納リスク
これは、入居者が家賃を支払ってくれない状態です。遅れていても支払いが続いていれば、滞納とはなりません。滞納が何カ月も続く状態になるリスクです。
5.火災リスク
これは、物件が火災によって、滅失してしまうリスクです。通常は火災保険でリスクを軽減します。
6.地震リスク
これは、地震により建物が半壊、全壊してしまうリスクです。通常は地震保険でリスクを軽減できます。
7.水害リスク
これは、豪雨などにより、物件が浸水してしまうリスクです。通常は火災保険に水害のオプションをつけることで、リスクを軽減できます。
8.土砂災害
これは、水害リスクとともに起きる災害で、豪雨などにより物件が流されるなどのリスクです。水害のオプションをつけることでリスクを軽減できます。
9.地価下落リスク
地価が下がり、土地の価値が下がってしまうリスクです。
10.老朽化・修繕リスク
建物が老朽化等により、修繕費が嵩んでしまうリスクです。
11.金利上昇リスク
ローン金利が上昇して、支払い額が上昇するリスクです。