不動産投資をサラリーマンが副業とするためにはどうすれば良いでしょうか?
”不動産投資 サラリーマン”で検索すると、”サラリーマンの副業禁止”とか”バレないのか?”とか”副業禁止”などの検索結果がでてきます。つまり、多くの企業で副業の禁止規定があり、不動産投資はそれに”抵触するのではないか?”という論争結果が出てきました。最近では、厚生省が副業のガイドラインを作成し、促進する活動をしているので、各企業もそれに従って、副業を容認する動きになっています。
つまり、本業に影響を与えなければ、自由な活動として容認するということになっています。影響を与えないということは、自らが副業をコントロールできること、本業の秘密が副業の方に漏洩することがないことが約束できるならば、企業としては、禁止するこができなくなったと言えるでしょう。不動産投資は何年も前からサラリーマンを対象に行われてきたことを考えれば、株式投資、FXなどと、同様に容認されていたと考えられます。基本は問題ないはずですが、念のため、会社の組合や総務に確認すると良いでしょう。
さて、サラリーマンが不動産投資に適しているのは、銀行がサラリーマンをターゲットに融資を行ってきたからにほかなりません。銀行からすれば、一定の収入があるサラリーマンはリスクが低いので絶好のお客様と言えるのです。不動産を売る販売会社もサラリーマンは銀行からの融資が通りやすいので、良いお客様となりました。銀行と不動産会社の利害が一致したことで、販売業者はより融資がつきやすい物件を選んでサラリーマンに営業を掛けたことになります。
最近のニュースで、あるノンバンク系の銀行がワンルームマンションへ投資金額が右肩上がりで上昇しているグラフを見てとてもびっくりしました。おそらくサラリーマンに対しての融資が大勢を占めていると思われますが、不動産投資の関心がとても高いのだと言えると思います。不動産投資を基本的に会社は容認しますし、銀行は融資をしたがっているし、それ以外にサラリーマンが不動産投資をするために必要なことは何でしょうか?やはり、不動産投資の基本知識を学ぶことが必要と思います。不動産販売会社の窓口に行って、「不動産投資したいんですけど」と言えば、物件の紹介やなぜ不動産投資がすばらいしかを色々と教えて頂けると思います。しかし、不動産会社の目的は”物件を売ること”ですから、購入者側のメリットについて、ちょっと大げさに表現されていることもあるのです。販売業者のセールストークに冷静に判断できる基礎知識を学んだ上で、お話しを聞くことが、重要と思います。