同じ資産運用でも不動産投資は、投資信託と違い、
まだまだ一般的な認知度はそれほど高くありません。
それでも、最近は不動産投資に対する注目が集まっています。
資産運用には、他にも株式、FX、ビットコインなどありますが、
程よいリターンを考えるなら、不動産投資はいかがでしょうか?
それは、不動産投資は誰にでもできるからです。なぜかと言えば、
運用のところであまりノウハウが必要ないからです。
物件を購入するときにちょっとだけ、知恵を使うだけです。
あまり、難しく考えることはありません。
まずは、不動産投資で確かな利益を効率よく得るためのお話ですが、
不動産投資の基本からご説明していきましょう。
不動産投資の目的は、収益を得ることです。そのためには、
継続してお金が入ってくるような物件を手に入れることです。
それが出来れば、あなたがもしも働けなくなったとしても、
お金に困ることはなくなるでしょう。
利益を得るためには、投資の効率を上げる必要があります。
そのため、不動産を購入するときは、自己資金があっても、
金融機関から融資を受けることで、
投資自体をスピードアップすることが出来ます。
ケースごとで比較してみましょう。
<ケースA>
例えば、貯金が1000万円あったとします。
その貯金をすべて使って1000万円の不動産を買います。
利回りが10%とすると、年間で100万円の利益が出ますね。
<ケースB>
こちらも、貯金が1000万円あったとします。
その貯金のうちの100万円を自己投資として使い、
残りの900万円を金融機関に融資してもらいます。
銀行に支払う利子2%(18万円)を引くと、
利益は82万円になります。
パッと見た感じではケースAの方が利益は良いですよね。
ですが、ケースBはまだ自身の資金が900万円残っています。
その残った資金のうち、もう100万円を使って、
もう一度不動産を購入します同じことをします。
そうすると、82万円の娃利益は、164万円になります。
これを、3、4とやるととても大きな利益を得ることが可能になりますね。
そして、ある程度の余裕を残しておけば、
いざというときにも困ることはありません。
1000万円貯金をして銀行からの利息だけより、
よっぽど大きくプラスにすることが出来ます。
不動産投資には、確かにリスクがあります。
けれども、何もやらないということもまた、
とても大きなリスクになるということを忘れないでください。
不動産投資で見るポイントは、
家賃収入(インカムゲイン)と不動産売買益(キャピタルゲイン)の2つです。
特に重要なのは家賃収入(インカムゲイン)です。
買った瞬間に家賃収入(インカムゲイン)が入ってくること、
その不動産を売った時の金額が、
購入価格を下回らないかどうかのチェックをすることです。
つまり、
毎月きちんとプラスになるための家賃収入を得て、
その不動産を売買したときに、
残ったローンを下回らないような不動産を選ぶこと。
この2つを、覚えていてください。
知識ゼロでも失敗しない、不動産投資をお教えいたします。
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